5月の個人的ミッションは完了

5月も明日で終わり。

今年は西日本の大部分が5月に梅雨入り。

昨日今日と家から空を見上げていると、このあたりもすぐに梅雨になりそうなんだけど。

だいぶ前から南の海の上でぐずってる台風が、気づけばUターンして日本にも影響出しそうなんだよね・・・梅雨前線と重なって水害になったりしなきゃいいけどさ。

如何お過ごしでしょうか。

大きな戦争はまだ続いているし、隣の国（北側）は何やら撃ちあげる宣言しているし。

物価ばかりが上がって就労賃金上昇は全然追いついていない（追いつくのか？）ような現状ですが。

我が家も少しだけ生活パターンに変化がありました。

世間の「コロナは5類扱いにする」ってのに従うように、家人の出社パターンが週4の出社がマスト（フレキシブル）となり。

出社の日、朝型の家人は朝早く出社して夕方通勤ラッシュ前には帰る生活になったので、私もそれに合わせて日の出くらいには起きる日々が増えました。

・・・まあ、起きてしまえば私自身の生活にはあまり変化はないですが。

5月は外食の多い月でした。

何故なら、家人の買い込んでいた 千葉プレミアム商品券 を今月中に使い切らねばならなかったから。

コロナ禍対策の千葉県のキャンペーン、今月末まで使用期限が延長されていたから追加購入していたんですわ。家人←ほら、お得大好きおじさんでしょ？

何故千葉かというと、私の今住む街は埼玉県の最南東端で。直線で3㎞東へ行けば千葉県流山市と松戸市、南へ行けば東京都葛飾区という場所だから。

なので今年に入ってからは、千葉へのドライブや野菜の買い出し兼ねての食事に出ることが多かったし特に今月は続いたんですよ。

ありがたいことだし楽しいことなんだけど、ガッツリ更年期鬱気味と向き合い中なアタクシとしては、外出続きがしんどくなることも多くて。

たまに家人ひとりで行ってももらって、テイクアウトで何か買ってきてもらったりしながら、食事券全部をなんとか使い切ったようで私もホッとしましたわ（だって、残ると煩い煩い・・・）。

訪ねた幾つかのお店のなかでも、とても素敵だったのが千葉の白子町（九十九里のほうの海沿いの町）のご夫婦だけでやっておられる完全予約制のフレンチのお店。

結構な田舎の道に現れる、隠れ家みたいな造り。ご自宅も兼ねておられる様子。

お店のSNS見ると、シェフのご主人は都内の有名店に長く勤められて出身地の千葉に戻られたとのこと。奥様はソムリエであり、よくこのお庭やお店の手入れを楽しんでやっておられる様子が垣間見れて、いいなあと思ってた。

平日限定のお得なランチコースをいただけた。

あ、グラニテの写真載せ忘れた。

地産地消、特にこの白子町の野菜は、太古の昔は海だった地形なのでミネラルたっぷりの土で育った甘みの強い美味しいものばかり。

魚も、すぐそこの大原漁港の地物。

この日は金目鯛、柑橘のソースと抜群の相性のソテーでした。

生ハムのサラダ、葉っぱの下には5～6種のそれぞれ違う味付けされた野菜や果物が隠れてました。美味しかったなあ♡

凡そのメニューはあっても、素材や調理方法はその日によって違うのもいい。

もちろんある程度の希望は、相談して訊いてくれるみたいだし。

店内の座席は、パーティションで離れたテーブル2席だけ。

ランチもディナーも基本は2組ずつまでしか予約を取らないみたい。

食事いただいていた間も予約の電話の対応をされていたけれど、10名という客の要望に「シェフひとりなので6～7名までしか応じられない」と丁寧に断っておられた。

なんかさ、人それぞれだしいいんだけど、と前置きして。

私も自分の状態と相談しながらマイペースで自宅メインでお仕事させて貰っているからって一緒にしちゃいけないかもしれないけど、無理のないやり方でじっくりと質を落とさず楽しんでやれるやり方でお仕事していくのも、ずっと続けていける方法のひとつかもしれないなーとは思うんだよね。

もちろん、何人もの家族や仲間と一緒にとか、SNSフル活躍させてスタッフさんも何人も雇って一度にもっとたくさんのお客さんを相手にしていくとか、向いてる・やりたいやり方は人それぞれで正解なんてないけれど。

また違う季節に、違う食材楽しみに訪れたいお店でした。

今の時期までは新玉ねぎの収穫が盛りの白子町。

ニュースで知って、この町に買い物がてら食事に訪れたのでした。

直売所の入り口片側すらがこんな感じ。両側＋店内にも玉ねぎいっぱいで、キロ単位でとても安かった。もちろん買ったわーふたり暮らしだから3キロだけだけど。

車で走る道すがらの畑や家々の庭先でも、ほんとあちこちで玉ねぎが売られていたのは圧巻でした。

白子町、海が近いから海沿いにも少し走って。

連れて行ったわんこたちも走らせて。あ、食事したお店はわんこNGですよ。

そんな、家人や予定に振り回されながらも、体調ともぼちぼち付き合って楽しめた5月でした。

中国ではコロナがまた再拡大していて、それでも中国人観光客も日本にもどんどん戻ってくるようです。

以前ほど警戒感は持たずとも私は決して軽視したくはないので、まだまだ今のペースは崩しませんが。

先に書いたような天候も、続く地震も戦争もミサイルも、あれもこれも・・・わが身にもいつ何があってもおかしくないご時世です。

悔いを残さないような、完全燃焼を目指せる日々で過ごしていきたいですね。