そして、12月。
さて、師走。
気温も高めだからか、例年の12月より忙しなさもあまり感じない気もするんだけど。
去年の12月に思い立って、愛知・豊川まで大きなイチョウの木を見に車で早朝から出て日帰りした旅から、毎年気になるイチョウの木や大きな木を見に行きたいと思うようになっていて。
今年は先月の会津でのイチョウに続いて、11月末に茨城・常陸太田市、12月はあたまに茨城・行方市へと大イチョウ巡りのドライブしてきた。
常陸太田市は西金砂にある神社。
樹齢は推定750年という大イチョウ。
このあたりは、銘柄蕎麦である「常陸秋そば」の中でも高品位と云われる蕎麦の名産地。
もちろん帰路は、常陸秋そばの新蕎麦をいただいて帰りましたわよ。
で、今月入ってからは同じ茨城の行方(なめがた)市へ。
西蓮寺という寺院にある、県指定天然記念物の大イチョウ2株。
こちらは樹齢が推定1200年!!
記録があるだけでも、左の木は明治時代に火事で半分くらい損失、先月の落雷で幹の中が焼け焦げて落ちてたけど、綺麗な黄金色を呈してくれていた。
右は大正時代に台風被害で小さくなってしまったという。
先月の落雷で焼け落ちてしまった幹の一部が灰化して転がっている。
木の内側は真っ黒に。
でも木肌は意外と滑らかで、表皮はみずみずしくも感じた。
まだ、がんばってくれそうな気がする。
私にとって茨城は、すぐに出かけられる宝箱みたいな場所。
風景も地形も食べ物も食材も。
だからすぐに出かけてしまうよね。
じゃあ茨城へ移住すればいいじゃないかみたいな話になるけれど、家人の勤めが都内な限りはないなー。
老後はそうするかもしれないし、しないかもしれないし。
今くらいの、ちょっとドライブして1日過ごすに丁度いい距離がとても気に入っている。
この場所はとても気持ちの良い場所だったから、またいつか再訪したいなあ。
いよいよ冬だ。
マスクに手洗い・うがいは常にね。
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