今年は酉の市も見送るかな★
まあ予想していた通りというか、やはりコロナの感染者数はこの国でも増え続けている。
著名な発信者の中には、この病を大きく捉える人たちを「コロナ脳」と呼称したり、感染者数に対する死亡者数が少ないから大したことはないんだと云う人たちも居る。
それはそれでいいけどさ、実際のところ増え続ける患者数に医療関係者たちは疲弊し続けていて、病床数も心配されている現場での悲鳴は相当なものになっていると云うのに、こうした人たちは自分たちがもし罹患したとしたら、医療には当然のように世話になるけれど、それでも大したことのない病だと云い続けるのだろうか。
後遺症でずっと呼吸器や嗅覚に障害があったり、小さな脳障害があっても、それでも大したことのない病だと云えるのだろうか。
「コロナには罹りたくない」という考えはみんな同じだと思う。
でも、もしかしたら自分も無症状なだけで既に保菌者かもしれない という考え方は、持つ人と持たない人が明らかに分かれていると思う。
先日知人が電話で、「私はしっかり予防しているから罹らない」と云っていた。
「そっか じゃあ自分からも感染らないようにも意識しないとね」と私が云うと、
「え?何言ってるの?私は罹っていないわよ」と云うので
「無症状かもって意識はしておかないと」と云う私の説明を遮って
「だーかーら 私は罹っていないわよ」と繰り返す知人。
やけに自信があるようなので「最近検査して陰性だったの?」と訊くと、
「え?検査なんてしたことないわよ 必要ないもの」とのこと。
少し驚いたけど、まあそんなものなのかな。
自分だけは大丈夫、まさか自分が、と思ってるんだろうな。
何事も、考え方は人それぞれ自由だけれど、今回のコロナは「無症状の場合」と「症状の有無に関わらずの後遺症」は知っておくべきだと思うよ。
自分だけは特別とかって思えないはず。
その知人には伝えられていないけどね。耳を貸さなかったし、さして興味もないようだから。
世界ではこの病で、日に何十万人と罹患者が出て、日に何万人と亡くなっている国が幾つもあります。
東洋と西洋は違うとかそんなまだ確証のない話は置いておいて、COVID-19と云う世界的に同じ名前になっている病で世界という規模でどれだけ人が罹患し亡くなっているのか、大変な後遺症に悩まされているのかは知っておくべきだと思います。
今回のコロナ禍によって、今までの当たり前がそうじゃなくなるような、すべてが大きく変わっていく時だなーと思わされることばかりが続きます。
時々書いているけれど、2022年から大運(0学で云う世相運)が次の時代へと変わっていく過渡期が今。
コロナ禍という形で、それこそ神様が現代を大きな篩(ふるい)に掛けているようにも思えるとき。
コロナだけじゃなく何事も、知識と自分の判断基準を持って、出処不明な言葉に惑わされず、確かな物だけをチョイスして歩んでいきましょう。
今までまかり通っていた考え方では、通用しなくなっていく時代背景です。
寒くなってきたので、いつもの予防策に保温・保湿もプラスして。
どなた様もどうぞ、健やかにお過ごしください。
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