想いを馳せるだけでもいい
今週に入ってテレビは震災関連番組が続いてた。
改めて10年を振り返って、コロナ禍も手伝ってか、まあいろいろと思うことはあって。
国にはもう、反吐しか出ないくらいの感情しか湧かないけど。
めんどくさいし愚痴にしかならんから、いちいち内容を書くのは今回は割愛。
NHKで2本の震災関連のドラマを観た。
感想としては、どちらも「とにかく『今』を生きていけばいい」かな。
無理に区切りをつけたり忘れようとしたりなんてせずに、心のままに、泣いたり笑ったり思い出したりしんみりしたり・・・そんな毎日でいいんだという感じのメッセージかなと思ったね。
このところのジェンダー問題もそうだけど、「多様性」って言葉をよく耳にする今。
日本人が戦前戦後とずっと守って来たような右向け右的な通説だったり、「一般的」な「常識」とされるようなこともほんの一例でしかなくて、今となってはいろんな人が居ていろんな感情・感覚があって、考え方も人それぞれっていう文字にすると当たり前のことを実生活にも当然として入れて行かなきゃならない感覚。
それってあまり寛容になり過ぎれば、守り続けてきた伝統とかしきたりとかを壊してしまいかねない気もするんだけど、まあそんな「決まり事」も、過去のいつかに誰かが決めたことでしかないんだよなーとか思ったり。
早く緊急事態宣言解除されないかなあ。
今年はガッツリ10日くらいを青森巡りに充てる予定だったけど、・・・秋とかなら行けるかなあ・・・。
下道で、石巻・女川・南三陸、気仙沼・陸前高田・大船渡・釜石・大槌・宮古と通って青森に入りたかったなあ。
せめて今年は、福島には足をのばしたいなあ。
東日本大震災から10年。
あの日のことで痛みを背負った人の誰もが、時間薬で少しはラクに感じられてたらいいなあと思いながら。
災害も禍も、明日は我が身。
いつどんな状況になっても後悔のないよう、納得のいく日々を重ねていきましょう。
・・・いつも云ってるけどね・・・
でもホント、それだけだと思う。
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