京都へ行ってきた①
さて、12月。
書きそびれていた晩秋の旅のことをば。
今年日本では夏にコロナが猛威を揮っていて。
その頃、晩秋の京都の宿が(犬連れOKの宿)夏にはまだまだ予約が取れる状況だったので、とりあえず予約を入れておいた。
毎年ご挨拶に訪れている京都・護王神社。
今年も行けたら行きたいなーと思いながら、
青森へも二度(こちらは長期滞在予定で)予約を入れていたのに、こちらは二度とも緊急事態宣言でキャンセルになったので、京都も何かあればキャンセルだねーと家人といつも話していた。
そんな先月終り頃。
諸外国の1日の陽性者数を余所目に、日本では数だけでも落ち着きつつある日が続いているので決行。
往路は以前からやってみたかった、主に中山道(なかせんどう/木曽路とも:日本橋~京都三条大橋間の陸路)沿いを進んでいく(とはいえ基本はグーグル先生の道案内)犬連れ車旅。
子供の頃(名古屋在住だった)から長野や岐阜はしょっちゅう出かけていて、中学2年の遠足は妻籠・馬籠宿(中山道の宿場)だったりとまったく知らない道ではないのに、時折顔を出す懐古趣味のような気持ちが昔ゆかりのあった土地なんかを訪ねたがる性があるのよねー。
初日は埼玉・本庄あたりから17号(中山道に沿っている国道)を辿って群馬を通過して山越えして長野へ。
すっかり紅葉は終わっているようで、枯れて葉の落ちた樹木ばかりを眺めながら。
宿泊は、長野・茅野市にあるリゾート型のわんこ優先型ホテル。
ここ、素敵なんだけどねー・・・わんこの映えフォト撮りたい人とか、とにかくわんこファーストのホテル滞在したいタイプ向けなので、敢えて紹介せずで。・・・気になったらググってね。
翌朝は全国的に一番に冷え込んだようで、茅野の山奥のホテルの駐車場に停めてたマイカーも凍ってた・・・朝早い出発で吐く息で真っ白になりながら、取り急ぎ車に乗り込んでの世界はこんな感じ。
車の窓にはびっしりと結晶。
わんこらには出来るだけぬくぬくにしていたので、この寒さにも知らん顔だったけど。
お天気には恵まれて。
懐かしの木曽路の五平餅(岐阜のは団子状が多い)もいただけた、賤母の道の駅。
懐かしい地名を幾つか通った頃、中山道沿いが晩秋の週末で混んでいたり山道の通行止めも幾つかあったようで、グーグル先生は岐阜から木曽川沿いに南下して三重を通過していく道を示すようになった。
むー、このあたりも学生時代に馴染んでいるエリアなのであまり面白くないなーと思いつつ、この日は日暮れまでに京都市内の宿にチェックインせねばならなかったので、とにかく先を急いだ。
途中の岐阜南部から愛知の南西部、三重の北東部は町や村が多かったけれど合併でなくなった名前が多かったなあ・・・当たり前か、私が名古屋を離れてから四半世紀(!?)以上経っている。
三重から滋賀に入る山道で、時折出会える紅葉の名残を車窓から楽しみつつ進む。
なんだかんだと幾つかの山を越えて。
関ケ原の方を通ったりする道も楽しみにしていたんだけど、この日はその道は示してくれず偉く南下してのナビだったので、岐阜から滋賀へ抜けるのはまた今度かな。
結局はお馴染みの国道1号を通過しながら、京都市内に入ったのは17時過ぎ。
京都の宿は、ずっと泊まってみたかった町家造りの宿の一棟貸し。
なんとこちらは、わんこ連れOK。
晩秋の京都市内で連泊で予約できたのは、やはり今年の夏ならではだったんだと思うわ。
例年だったら、早い時期から取れないと思うもんなー。町家は外国人にも人気だしね。
・・・一階のメインリビングの掘りごたつや広い檜の湯舟とかの写真はすっかり撮り忘れてますが。
ミニキッチンもあり、掘りごたつには鍋なんかができるようにコンロも設置してあるので簡単な自炊も可・・・見様によっては、コンドミニアムっぽいのかもしれないけど。
食事は近くにはお洒落な建物でカフェやレストラン併設している京都の中央市場もあるし、京都駅も徒歩圏内。周辺はコンビニも飲食店もフツーにあるので、便利。
ちなみに我が家は、宿近くにあるミシュランガイドでビブグルマン獲得した洋食堂でテイクアウトして宿でのんびりといただきました。
久々に変わる枕、前泊ではなかなか眠れなかったけれど、この宿の寝具では熟睡~翌朝は気持ちよく起床できました。
つづく→
0コメント