日帰り旅・東京都檜原村
火曜日。
夫婦ふたりともオフになった日、夜も明けきらない時間から目が覚めたので、行ってみたかった場所へ車で出かけた。
東京都西多摩郡檜原村。
東京都唯一の「村」で、西多摩エリアと呼ばれる山の中の県(都)境の村。
人口は2,000人くらいだとか。
ずっと行ってみたかったんだけど、我が家からは直線距離なら80km程度でも、実際に車で行くとなると埼玉を横断して、更に東京の西の端まで行くことになる。
行けたら行こうと前々から話していたけど、この日は午前中には晴天になって気温も高めになると天気予報でも云っていたしね、と朝6時台には出かけた。
檜原村の目的地は、これ。
檜原村の人里(へんぼり)バス停を覆うように咲き誇る、枝垂れの桜。
ネットで見たときに「肉眼で見てみたい!」とずっと思っていた桜。
どうしても立派な桜の木は午前の明るさの中で見たかったので、少しでも早く到着したかったこの日。
車に装備しているナビシステムよりもずっと信頼している「グーグル先生(グーグルマップの案内)」が示していた道を進んで往路は3時間ちょっと。
埼玉入間方面から西多摩エリアに入っていったんだけど、山の景色になると枝垂れ桜やヤマブキ、レンギョウ、ミツバツツジの花などがあちらこちらで満開を迎えていた。
朝方曇っていた空も、天気予報通りに快晴となって。
村の店も週末のみ開店とかが多いから、平日午前は人もまばら。
それでも大きなカメラの三脚立てて人がいなくなるのを待ち構えてる人とかいたけど。
このあたりの山里はいいなあ。
秋の顔とか見たくなった。
道の駅はなくて、この村には直売所が1つ。
「のらぼう菜」と呼ばれるこのあたりでしか食べられていない葉物野菜と地の舞茸や檜原のコンニャクを買って。
北側に接している日の出町の奥多摩湖を周って、埼玉へ抜けて帰路へ。
なんか良い日だったなあ。
私の価値観では、以前のようにあちらこちらへ遠出して~ なんて旅はまだしばらくは控えるつもり。
こういう判断って、それぞれ個人や家庭の考え方でいいと思うんだ。
「もう大丈夫だよ」と判断するなら、それもよし。
残念ながらそうそう簡単にはゼロコロナにはならないと私は思っているので、自己判断・自己責任のもとに、過ごしていけばいいんだと思う。
有事になって誰かの所為にせず、防衛せずに動いて後悔しなければそれでいいんだと思う。
今年のゴールデンウイークももうすぐ。
新幹線の予約も去年より大幅に増えたとニュースで云っていた。
限られた枠の中かもしれないけれど、楽しく過ごしていきましょう。
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