クリスマスイブ2022
今年もまたこうして年末がやってきました。
ここにきてまだ12月なのに、各地の雪害が酷そうで気になっております。
高知や愛媛で雪で交通トラブルって・・・。
今朝も北海道・紋別で20m超の鉄塔倒壊で1万世帯以上が停電、自衛隊出動が報道されてました。
こんな寒さで電気がない雪国、北陸でも停電が多発しているといいますが、気になっております。
何処も早い復旧を祈っております。
ここ数年、災害のニュースも「命を最優先にする行動を」とアナウンスされていますね。
そのくらい、暑さも寒さも、水害も雪害も震災も、天災と呼ばれる災害が大きく頻度も高くなっているってことですよね。
事件も事故も天災も流行り病も、もう何一つ他人事ではないんだと思う毎日。
普段なら私は毛嫌いして耳を貸さない元政治家が、このまえテレビで云っていた「日本は人口が減っていく一方だし、天災も増えるばかり。いずれは住める場所がもっと狭く限られてくるのかもしれないし、そうしていくべきなのかもしれない」という趣旨の話が、現実味を帯びて思い出すことが多くなりました。まあ、それが実現されていくことになったとしても、その時期は私たちが逝くずーっとずーっと後の話ではありますが。
車で旅がてら走っていても、過疎化が問題となっている土地やあちこちの空き家らしき建物を目にすると、その昔・・・ほんの数十年前は景気良く、ただただ増える人口にまかせて住む場所を拡げていった時代背景だったんだよなーと思わされるような風景は多い。
そんな時代は、0学の時代運だと「連山易時代」下であり、経済的にもどんどん成長し続けていた時代。
今の時代運(帰蔵易時代)は経済面は「成長しきったあとの状態、発展も成長もなく、停滞。衰退していく前の状態」とでもいう感じの時代背景なんよね。
いつまでも「成長」「進み行く」ばかりを唱えているだけでは今とこれからの時代にはそぐわない。
成功していく人も、決して独り勝ちのスタイルではなく、敗者も弱者もみんなを丸ごと抱き込んで「一緒に生きていく」共存共同スタイルでなければ、信用も信頼も支持もされない時代。
情報の溢れてる時代でもあるので、そんな共存スタイルも表向きな綺麗事だとすぐに暴かれてしまう。
見るからに頼れるリーダー風でなくても、強気な発言がなくとも、現状を見極めている人。
パフォーマンスばかりではなく、現実と向き合って解決しながら次へ繋げていくような人を選んでいける目を持っていたいと思います。
国だけじゃなく、身近な集合体や横の繋がりでも。
そんな、真面目なことをずっと考えさせられたこの数年。
面白くはないけど、それなりに意味のある良い時間だったと思うわ。
私は私の近くに居る、私を知ってくれている人たちと一緒に穏やかな毎日を送っていければしあわせなんだよなあと思わされるばかり。
メリークリスマス
雪で被害に遭っておられる方がたも、それを懸命に復旧・活動されている方がたも。
コロナやインフル、その他の病でしんどくされている方がたも、その手当をされている方がたも。
少しでも早く、暖かく、心豊かな穏やかな時間を過ごされますように。
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