今年も春がきた。


4月。

実に4ヶ月ぶりに外出をした。

いつもウダウダ書いている更年期と、どうやら年末の罹ったコロナの後遺症らしきものとが相俟って、すっかり生活パターンが変わり、気力体力共に運気通りの低~~いところをゆっくりゆっくり何とか地に落ちずに飛べてるような感じ(イメージはハエとか蚊とか)。


ああだからといって、暗くなってるとか落ち込んでるとかではなくて。

元来、独りを理解している人間だと自負しているので、今みたいな調子のときはそれなりに不自由ながらも俯瞰して観てる部分もあるのよね。ああ、傍から見たら多分大変だろうなあとか。

物言わぬ友であり子供である(と、私が勝手に思っている)犬たちの存在はとても大きくて。

人ほど手応えはないし通じていないけれども、こちらの不調さや変化を敏感な子のほうはすぐに察知して傍から離れなかったり、寝込めば近くでずっと待っていてくれたり。

犬たちはどちらも普段は家人のことが大好きで、何なら私より信頼関係できてるだろ?くらいに思う繋がりに見えるんだけど、私が不調なときなど横になっているときに家人が傍から私に話しかけて近づくだけで、甘噛みつきの「・・・ガウゥ!」を家人に向けている。

まるで「寝かせておけよ!」みたいな感じで。毎度やられてる家人も苦笑い。

たぶん、守ってくれている。ウチの犬は私を。犬なりに。ありがてえ。


無理ない範囲での仕事をしつつ、そんな静かな日々だったんだけど。

外出がなかなか出来なかったのよね。毎日のようにある全国ノロ食中毒発生ニュースとかさ、あれやこれや物騒なことばかりだし。外行ったら何を拾うか解らない自分だしさ。


たまに調子の良い日が数日続いて、いざ明日は、明後日は出かけよう!と具体的に計画すれば、突如やってくる体調不良にいきなりの激しい生理だったり。予定にない天候不良や高速道路の事故や大きなトラブルが起きて、笑ってしまうくらいに予定は崩れるのよね。

この数の多さに家人も「いやー、(私の)悪い運気通りだね。出かけるなってことだろうね」と、珍しく納得する日々で。


で先週末。

体調も悪くないしお天気も良さげだし。でももう時間は早い時間ではなかったから、ご近所だけでも~と買い物ついでに花見してきました(毎年恒例車窓から)。








ウチからすぐの江戸川沿いは、長い堤防沿いにずーっと菜の花の黄色い絨毯。



江戸川渡ればすぐに千葉の流山市で桜並木がお出迎え。

毎年変わらずの光景、ありがたい♡



今年は都心の桜はやめておいて、いつも通りの水元公園~みさと公園の桜並木を潜って来た。


とりあえずこの日はこの程度でリハビリとして。


外出意欲があまり湧かないからいいんだけど、今年はお出かけできる日が増えるといいなーとは思いつつ。


まあ、ゆっくりゆっくり。


あ、リモートでのお仕事には支障ないのでお気遣いなさらぬよう。


* 吾 唯 知 足 *0学講師・鑑定士 志野令教(しのれいきょう)の個人的綴り。

0学鑑定士・講師の志野令教です 人にはどうでもいいであろう 私の日々の綴りのみ 0学を教えたり 鑑定したりしております***