我が家の主(ぬし)のこと
昨日の長かった雷雨のあとの今朝の空。
5時前くらいに一度目が覚めて、リビングに差し込んだオレンジ色の朝日につられて外を見ると、雨上がりの綺麗な空です。
現在の我が家は南側にベランダがあり、そこから続く形で東側がルーフバルコニーで開けています。
駅からここまでの間は住宅規制があり、しばらくは高い建物が建たないと訊いていました。購入時の不動産屋の説明で。
東側も住宅街で戸建てが多く、マンションや市民病院があるけれど距離があるので高さを感じない景観。
なので、朝日から月の出まで空を楽しめる訳だけど、説明になかった北側にはすぐ近くに視界に入る高さの建物が建築中。
とはいえ、バルコニーで座っていればそれも気にならない程度なので、仕方ないわね。
そんなルーフバルコニーに面する私の仕事部屋、今は家人のリモワ部屋として貸しています。
私の仕事(鑑定や授業)も今は電話とLINEがメインなので、家人の仕事のないときに私が鑑定するという使い方。書き物仕事は家人と向かい合って(間にPC2台)。
そんな私の仕事部屋のルーフバルコニーに面している窓には、かなりまえから1匹の蜘蛛(くも)が巣をかけています。
私が「主(ぬし)」と名付けたイエグモです。
イエグモ(ハエトリグモ)は益虫なのと、昔から私はイエグモ=守り神のように思っているので、退治はせずにそのままにしています。
鑑定や授業でウチへいらした方には、その場でご紹介(?)もしていますよね。
はじめは小さな体だったのに・・・
このときはたまたま巣に出てきていましたが、いつも見るときには糸をかけている上部の庇(ひさし)の溝に隠れていることが多い主。
ルーフバルコニーはすっかり抜けた景色なので、前からもたびたび書いているように雨風は吹き曝しで、台風のときなんてものが飛んできたこともあります(敷いているタイルが割れました)。
そんな悪天候でしょっちゅう主の巣はなくなることが多いのに、主は溝で逆さになって雨風を凌ぎ晴れた朝にまた大きな巣をかけています。
調べてみると、イエグモの寿命は1年程度とありますが、たぶんそれ以上生きているんじゃないかな主。
いつまで居てくれるのか解りませんが、ある意味の共存を続けていきたいと思います。
自粛期間のまま、今年のゴールデンウィークが終了していきました。
家人もリモートワークの日々に戻っていきました(家の中)。
国が解りやすい目安を設けないので、どうなれば都内近郊県の自粛解禁となるのかが不明ですが、自分は罹らないようにして、でももしかしたら罹っているかもしれないので伝染さないようにして。
それだけを心がけて、日々それなりに楽しい生活を続けていこうと思っております。
みなさまも引き続き、ご自愛ください。
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