ずっと梅雨空 で思ったことをダラダラと
7月も半ばに差し掛かり、梅雨らしい天気の日が続き。
なるべくならあまりエアコンを入れたくないんですが、湿度の高い日が続いていると、窓を開け続ければ室内もベタベタ・水気の含んだ重めの空気が充満。
冬や来客のあるとき以外は基本裸足で家の中で過ごしたいのに、湿気のせいでフローリングもペッタペッタするし、湿度が高いだけでイヌたちも蒸し暑そう。
今日なんかは最早、扇風機だけでは追い付かないくらいの蒸し暑さがあるので、エアコンの力を借りております・・・ああ、快適(そりゃそうだ)。
私自身がお詣りする神社と決めた京都の護王神社から、夏越の大祓いを無事に終えた便りと茅の輪が来ました。
遠方なうえにコロナ禍で直接行けずとも、参加しておきたい年中行事は郵送で参加。
この夏も、息災で過ごせますよう。
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東京近郊に住んでいると、日々のコロナ患者数に一喜一憂させられる日が続きます。
でも思うんですけど、以前から国が宣わっていた「日に2万件検査できる」に近づけてきていることや夜の繁華街なんかで集団検査とかし出した分での感染者数増加だと私は思っています。
いや、でも、まだ全然足らないと思いますよ。
希望する人全員が検査してもらえる訳でもないし、強制力はないので受けるべきでも逃げてしまう人も多いと聞きますしね。
もっともっと広く検査の門戸を開いて、結果も早く出るシステム確立、それから当然ですが特効薬の出来ることを祈るのみです。
私が一番怖いと思っているのは「後遺症」と「再陽性」。
この国が本当のことを発表するのか否かは解りませんが、発症後回復し陰性となったのちに後遺症(慢性的な倦怠感や味覚・臭覚失くしたまま等)に悩まされている人のことを見聞きするし、回復したのちに再度発症する人の話も耳にします。
そんな「自分が罹ったらたらい回しにされるかも」「すぐには検査してもらえないかも」「万一、発症したあと回復したとしても後遺症あったり再発するかも」、これらのおそれがある限りは、遠方への旅も簡単にはできないなーと思っております。
国が推し進めようとしているGo Toキャンペーンとやらも、いったいどれくらいの効果があるのでしょうね。
JRが期間限定で乗車料金半額にするとか云っているので、確かにお得なこともありそうですが、少なくとも私自身は上記した「おそれ」が納得できる体制となるまでは旅は出来ないかもなー・・・残念だけど。
旅に出ろ、イベントもやれ、経済ガンガン回してねー、補償もケアもしないけど。
と国が云っていますので、引き続き自衛で気を付けていきたいと思っております。
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大好きな場所のひとつ、大分県日田市をはじめ九州のあちこちが、大雨災害で大変なことになっております。
氾濫した球磨川沿いに暮らす避難した住民たちがインタビューで「昔から水害はある、あるといわれていたけれど、まさかこんなに酷いものが来るとは思っても居なかった」と口々にしていました。
・・・大昔にもやはり、同じように大水害には遭っていた記録があったのでしょうね。
東日本大震災で被害のあった釜石の鵜住居(うのすまい)の防災センターに展示していある資料にもありましたが、やはりあのあたりも大昔からの大災害のいわれはあったのですし。
何かの報道番組で、橋下徹氏(注:私は維新系興味無し)が「大げさにいうなら、これからは生活する場所を変化させていくことも必要かもしれない(復興規模がどんどん大きくなることも考えられるので)」と云っていました。
その言葉に少しだけ納得出来、人類は歴史とともに生活するエリアを変えているんだよなあと思った次第。
「この土地に三代(またはそれ以上)代々暮らしている」という人たちも、じゃあそれ以前は?どこから流れてきたの?と思う訳で。
だから、現代の法律に基づいた財産としての土地という概念はちょっと除けて考えれば、かの大震災でもそうでしたが、「災害(事故)等があってそこに住めなくなる」ことはその土地に縁のある人にしてみればこれ以上ないくらいの悲しいことではあるけれど、時代や事態の変化に伴う事柄でもあるんだろうなあと私なんかは思ってしまいます。
・・・お恥ずかしいくらいの根無し草なのでね。私は。
冷たく云ってしまうなら、過疎や消滅していく集落も致し方なしなのかな、と。
それが国や自治体が意図的に「災害危険エリアだから」という理由付けをすることになったとしても。
ともかく、コロナ禍だって天災での被害だって「補償」のみなんですよね。
国・自治体・保険会社等々。
日頃から税金ぶんだくって自分らや犯罪者(逮捕された議員ら)にはずるずると報酬出し続けて、オリンピックも諦めず、くっだらないことにばかりカネ撒き続けているような現政府では、期待もできないことに胸が痛みますが。
とにかく、まだ数日は大雨が続くと云われる九州地方。
九州だけでなく、もしかすると私の暮らす街だって安穏とは構えていられないのかもしれませんが、どうぞ九州のみなさま、ご無事とご安全を祈っております。
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